レーザー治療 最先端の歯科療法

レーザー治療とは？

レーザーを応用した治療には、ハードレーザーとして切開、止血、蒸散などがあり、低出力のソフトレーザーとしては除痛、治癒促進などの用途があります。
これら二通りの用途を歯科治療の目的によって使い分けます。

主な治療用途は以下のものです。

虫歯の予防処置	レーザーを照射した歯は、酸に対して抵抗性を示し、虫歯になりにくくなります。
歯周病処置	レーザーは歯周歯肉の蒸散、止血、消毒作用があり、歯肉の改善に役立ちます。
メラニン色素沈着処置	黒色や褐色になった歯ぐきを、メラニン色素沈着症といいます。 レーザーを照射すると数回でこの色素がなくなり、ピンク色のきれいな歯肉になります。
抜歯後の治癒促進	抜歯部位にレーザー照射をすることで、抜歯後の傷の治癒が促進されます。

フッ素イオン導入

レーザー治療以外の虫歯予防処置としてフッ素イオン導入があります。
フッ素を電気的にイオンにし、歯に浸透させて歯の耐酸性を強化する方法です。

治療について

２％フッ化ナトリウム溶液の入ったフッ素イオントレーを噛み、上の歯と下の歯を分けて行います。
片側２分ぐらいを目安に、約５分で終了します。トレーを噛んでいる間は痛みなどはありません。

安心して治療を受けていただくために

笑気麻酔

笑気麻酔とは、笑気と酸素の混合ガスの事で、全身麻酔とは異なる鎮静療法です。

当院では小学生以下のお子様に、笑気麻酔を使用しております。

大人でも、緊張感・恐怖心・嘔吐反射の強い方に使用することにより、治療に対する不安・緊張感・恐怖心を取り除き心の負担を和らげ、円滑な治療を行う事が出来ます。

エイクレス

エイクレスとは、超音波振動状態で歯を切削することで、歯にクラック（ひび割れ）を生じさせずに虫歯の治療を行なうことができる機械です。

従来、麻酔が必要であったC1～C2の軽度の虫歯の治療に、麻酔が不要になります。

また、麻酔が必要であっても、量が少なくて済み、効果も増大します。

治療時間を短縮し、人体に有害な麻酔や苦痛を限りなく低減してくれるのがエイクレスです。

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