KIKYONO DENTAL CLINIC
弘前市桔梗野2丁目5-23 ☎ 0172-35-8177

新しい入れ歯「ウェルデンツ」 歯を削らない新しいブリッジ

歯茎部分の無い セメント固定したブリッジのような入れ歯

ウェルデンツとは

ウェルデンツ入れ歯とは、入れ歯なのにピンクの部分がない、まるでセメント固定したブリッジのような入れ歯です。


現在、私も使用していますが、ノンクラスプの入れ歯より、さらに違和感がありません。

装着するときは、スルッと入りますが、取り外しの時は抵抗があります。適応症は両側に歯が残っている中間欠損です。

今までは、歯を抜いた場合の補綴物としては、インプラント、ブリッジ、接着ブリッジ、ノンクラスプ、入れ歯の5種類でしたが、今回新しく、歯を削らないブリッジタイプの入れ歯「ウェルデンツ」が登場しました。

入れ歯を使用して違和感の強い方、インプラントが禁忌の方は、まるで自分の歯のような「ウェルデンツ」をご相談ください。

ウェルデンツの特徴

剛性が高くしなやか

通常の入れ歯には「レジン」というプラスチックが使用されています。レジンは硬くて丈夫ですが、弾力性が弱く吸水性があるため変形・変色しやすく、臭いも吸着しやすい欠点がありました。

ウェルデンツの素材「ポリプロピレン」は丈夫で弾力性があり、吸水もしにくいため、従来の入れ歯の欠点の多くを解決しています。

ウェルデンツ装着前

ウェルデンツ装着後

バネが白く目立たない

通常の入れ歯は、歯に金属製のバネをつけて固定します。見た目が悪く金属であるため違和感が出やすい問題がありました。

ウェルデンツは薄く加工しても強さとしなやかさが出るため、バネ部分に金属が要らず、従来の入れ歯の見た目と違和感の問題を解決しています。

更に素材のポリプロピレンは非常に軽量である事も、違和感の少なさにつながっています。

ウェルデンツ装着前

ウェルデンツ装着後

お手入れが楽

通常のブリッジは歯茎の上に人工歯が乗る構造のため、歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすく、虫歯や口臭の原因にもなります。

ウェルデンツは取り外しが出来、毎日歯ブラシで磨くことができますので入れ歯も口腔も清潔に保つことができます。